5月22日(月)に大谷学校グラウンドで【札幌大谷サッカースクール】5回目、90分のトレーニングセッションを行いました。
トレーニングメニュー
0 ウォーミングアップ
・鬼ごっこ
1 「運ぶ」
・パス&シュート
2 「止める・蹴る」
・3人1組 パス&コントロール
3 「止める・蹴る・見る」
・2 vs 2 + 4フリーマン ポゼッション
4 5 vs 5 ゲーム形式
ウォーミングアップは鬼ごっこを行いました。鬼はボールをもっている選手を捕まえるというルールで、ドリブルで逃げるか、捕まらないようにパスを回さなければなりません。
・鬼の状況を常に見ておく
・ボールをもっていない選手はもっている選手を助ける(サポート)
を求めました。最初はなかなか鬼の状況を見ずに逃げる選手が多くいましたが、徐々に助け合いながら逃げられるようになりました。
「運ぶ」のトレーニングとして、パス&シュートを行いました。トップスピードに乗った状態で、斜め後方からのパスを受けてのドリブルシュートは、動きながらプレーすることの難しさを感じたようでした。
「止める」「蹴る」のトレーニングは、3人1組でパス&コントロールを行いました。狭いグリッドの中でのパス&コントロールで、
・ボールを完全に静止させる(回転を止める)
・蹴りやすい場所にボールを置く
・蹴りやすい箇所に体を動かす
を求めました。止まった状態でのプレーはかなり質が向上していると感じました。
「止める」「蹴る」「見る」のトレーニングとして、2 vs 2 + 4フリーマンを行いました。12m四方のグリッドで、外側4辺に1人ずつフリーマンを配置し、グリッド内で2 vs 2のポゼッションというオーガナイズで、外→中→外→…の順にパスをします。
・中の選手はDFとフリーマンを「見る」
・フリーマンはボールがない時に中の状況を「見る」
・状況を認知して、ボールを失わないプレーを選ぶ
といったことを求めました。
最後は5 vs 5のゲーム形式のトレーニングをしました。ボールを保持しないと成長できないため、
・守備はボールを奪いに行く
・攻撃は絶対にボールを奪われない
という札幌大谷スタイルの本質を伝えながら、技術・戦術の部分を確認しました。週1回の活動で、通算5回目ですが、「止める」「蹴る」「運ぶ」の上達具合に驚かされます。課題のパススピードも、しっかり「蹴る」ことを伝えると上がることから、基準をきちんと伝える必要性を感じます。それぞれのプレーが習慣化するところまで、トレーニングを積み重ねていきます。
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