12月29日(木)を最後に、2022年の活動を終えました。
チームにとって大きな変化があり、不安と期待の入り混じった中で迎えたプリンスリーグ開幕戦を2-1で勝利して幸先の良いスタートを切ることができました。2節で敗れたものの、 3節以降は5連勝と前期を6勝1敗の首位で折り返し、「プレミアリーグプレーオフ進出」が少しずつ現実味を帯びていきました。
インターハイは札幌支部で優勝し、自信を持って全道大会を迎えましたが、準々決勝でPK戦の末敗れ、残念ながら全国大会進出はなりませんでした。
夏休みは各種フェスティバルに参加して着実に成長し、迎えたプリンスリーグ後期はなかなか勝ち点を重ねることができず、苦しい試合の連続でした。それでも、最終戦を快勝して2位となり、本校サッカー部初の「プレミアリーグプレーオフ進出」と「プリンスリーグプレーオフ進出」を見事に成し遂げました。
全国大会進出を目指して迎えた選手権全道大会。力を出しきれずに2回戦で敗れたことは悔やみきれませんでしたが、現実と向き合い、「プレミアリーグ昇格」に向けてリスタートしました。
プリンスリーグプレーオフは2nd teamで臨みましたが力足りずに1回戦で敗れました。1・2年生が多く出場し、来シーズン以降へ良い経験の場となりました。
ルーキーリーグは1位と勝ち点2差の2位で最終節の直接対決を迎え、前半に先制点を許す苦しい試合となりましたが、残り5分で2点を奪って逆転勝利し、こちらも本校初の「MIZUNO CHAMPIONSHIP U16(ルーキーリーグ全国)進出」を成し遂げました。
2022年初の全国大会となったプレミアリーグプレーオフは、最高の準備をして臨んだものの、立ち上がりは緊張から動きが硬く先制を許しました。徐々に大谷らしさを出して追いつきましたが、残り5分で失点し1-2で惜しくも敗れました。
MIZUNO CHAMPIONSHIP U16は、初戦こそ藤枝東に3-1で勝利したものの、高川学園に1-2、西武台に0-2で敗れて全国の強豪との差を感じました。この差を縮めて追い越すだけの成長が今後必要となるでしょう。
3年生15名と多くない学年でしたが、彼らを中心に難しい状況の中でも最後まで成長し続け、大きな成果をあげた1年だったと感じます。保護者や学校関係者をはじめとするサポーターのみなさん、選手への多大なるご支援や温かいご声援に心より感謝いたします。
2023年も"一人ひとりの顔が見えるサッカー""強く&愛されるチーム"を目指して、選手・スタッフ全員が成長し、さらなる歴史を創ります。
それでは、良いお年をお迎えください。
札幌大谷高等学校サッカー部 選手・スタッフ一同